クラファンと輸出と私 Chapter①

PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。

ロベルト・バッジオ

うだる様な暑さが続く夏の日、

Nakamaotoは新たなチャレンジを探していた。

7年前に始めたebayを使った輸出。

毎年利益を上げて順調に成長をしてきた。

勿論、浮き沈みはあったが、

お買い上げ頂いたお客様には

できる限りのサービスで満足いただく。

という当たり前のことを

愚直に徹底することで、

海外のお客様は驚くほど喜んでくれた。

途中で始めたebay輸出を

教えるスクールやコンサルの

生徒さんも順調に成果を出してくれていた。

月利で50万や100万円

達成者はたくさんいすぎて

最早カウントも出来ない。

順調な生徒さんは月利で200万、

中には月利400万円を

稼ぐ強者も出てきていた。

ebayを通じて海外の店舗オーナーや

卸業者と繋がって、

卸売をスタートする教え子も出てきていた。

起業家として巣立っていく教え子達の報告を

チャットワークで見ながら、ふと考える。

「さて、お前は、次何をする?」

Nakamotoは自分のスクールの

生徒さんやコンサル生にいつも

口酸っぱく言い続けていることがある。

「昨日より今日、1歩でも1ミリでも前に進んでいるか?

 成長しているか?」

自分でビジネスを進めるということは、

チャレンジの連続だ。

ビジネスの世界で「現状維持」

ということはあり得ない。

常に、浮き沈みを繰り返しながら、

大きなトレンドで上がったり、

下がったりしている。

1年スパンで見た株価のチャートのように。

勿論、小刻みに上下動をしながら

右肩あがりにあがり続けるのが理想だ。

そのためには、常に新しいチャレンジをし続ける必要がある。

「現状維持」をしようとした瞬間にあっという間に、

急降下が始まる。

以前、サラリーマン時代の頃の

社長がよく言っていた言葉がある。

「下りのエスカレーターを駆け上がる気持ちで仕事をしろ。

 立ち止まった瞬間に、あっという間に下まで落ちるぞ。」

会社の固定給で正社員として働いていた頃は、

その言葉の意味は良くわからなかった。

頑張ってもサボっても毎月給料が振り込まれる、

まさに固定費だ。

いざ自分が社長となり、

ビジネスを進めて行くようになると、

その言葉の意味が痛いほどわかるようになった。

そして、スクールやコンサルの生徒にもそれを

理解して欲しかった。

to be continued

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