こんにちは! 中本です!
今日はNAMMショウ初日の模様をレポートします。
というかもうとっくに終わっているので来年の備忘として
記録しておきます!
で、今回のアメリカの楽器展示会 NAMMショウに参加してみて
「このプロセス全てがコンテンツとして日本の楽器屋に売れる!」って
ことを思いつきました。
まあ楽器屋やってればまずNAMMの事くらいは絶対に
知ってるはずなんですよね。
まあ、知らないと潰れてると思います。
ただ、このNAMMショウ。。。
参加するのにほんとハードルが高いんですよ。
「一般のお客様は入場すらできない」ので
事前申請をした業者しか会場には入れません。
そして、この申請のサイトが当然のように全部英語なんですが
まあ分かりにくいし、埋める所が沢山あるし、法人の証明や
取引先3社の連絡先と担当者などなど。。
まあ普通のその辺の楽器屋のおやじには無理な内容です。
でもNAMMには行ってみたい、みたいな楽器屋さんには日本語で
分かりやすく解説するだけでかなり価値ある情報になりそうです。
さて、実際のNAMMショウはさすがに世界最大をうたってる
だけあってまず会場の広さが半端ないです。
ビッグサイト何個分だ!?って感じです。
大きくは楽器のカテゴリとブランドなどでブースが
固まっているのですが、まず1日で全てのブースを
見る事は不可能です。
そこで、ある程度の基準をもうけて商談するブースを
しぼる事にしました。
・誰でも知ってるような巨大メーカーはとりあえずスルー
・単価は低めで日本にまだ入っていない、認知されていないブランド
・エフェクターや弦などのアクセサリー系
いくつか回ってみて商談をしてみて分かったのは
メーカー側もかなりのコストをかけてブースを出店し
商品の搬送やなんやかんやでかなり出費がかさんでいるようです。
なので、スタートアップしたてのベンチャー企業は
とにかくロットは少なくても良いから買って欲しい!
といった感じでかなり売る気まんまんでした。
いくつかかなり好条件で卸してくれそうでしかも
日本は勿論、アメリカでもまだ販路が確立できて
いないメーカーとも商談できたので今後の展開に
期待大です!
自ら売ってもいいですし、日本の小売店へ卸しても
面白いですし、可能性はいくらでもあります。
そんなこんなで商談をする中でミラクル発生!
このNAMMショウですが、楽器メーカーの宣伝の
一環でしょうが使用ミュージシャンがそこらじゅうを
うろうろ歩いてるんですよね。
しかも超一流ミュージシャンが。。
という事で僕は世界一のスラップベーシスト
マーカス・ミラーにサイン&ツーショット写真
取ってもらいました!
いや、日本じゃあり得ないですね。
さすが自由の国 アメリカです。
自由といえば、来ている人はなんだかモヒカンとかタトゥーは
かわいい方で特殊メイクのような被り物とか
ピンクの髪に染めた70過ぎのおばあちゃんとか
もう人種も性別もファッションも何でも有りの
お祭り状態みたいな感じです。
という事でビジネスの商談もがっつりしながら
色んな面で楽しめる!そんな展示会でした。
うーん、これは来年もNAMMショウには行かなければ。。
また一つ目標ができてしまいました!
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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