リサーチ

どんな商品がeBayで売れているのか。
何を仕入れたらいいのか。
それを調べるのがリサーチです。
まずはこれを見極めないと、海外で全く需要のない商品を出品しても売れるはずはありません。

初心者の方がまずやるべきは「売れている商品」をよく見ることです。
カテゴリーに関係なく、最初のうちはたくさんの商品を見てみることをオススメします。
どんなものが日本からよく売れているのかを見ていくのです。

eBayでは驚くことに何がいくらで販売されたのかというのが公開されており、誰でも簡単に調べることができます。

まず基本中の基本のリサーチ。
eBayの検索窓の横にある Advanced Searchです。

ここで簡単に日本のセラーがどんな物をいくらで販売しているかを確認することができます。
このリサーチ方法で「最近eBayで売れた商品」＝「きっと今現在、需要がある商品」だろうという推測を立てる事ができるのです。

まずは、Ship to をUSAに変えて、Advanced Searchの画面で調べたい商品名やキーワードを入れ、Sold listingsにチェック、Located in Japanにしてこんな感じで調べていきます。

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例えば、海外でも人気のポケモン(Pokemon)、キティちゃん（Hello Kitty）などなど、みなさんが調べてみたいなと思う商品名で調べてみてください。

この様に思いもよらぬ高額で取引されているものも出てくると思います。

※海外での商品名やキャラクター名が日本とは全然違うことがあります。
まずは海外でどんな名前で流通しているのかを確認してから検索していきましょう。

日本から販売履歴のある商品を細かくCheck！

見つけた商品は日本ではいくらで仕入れできるかな？
この商品を販売しているセラーさんは他にどんな商品を販売しているかな？
◯◯が売れているなら、同じシリーズの△△はどうかな？
××が売れているなら、メーカー違いの□□はどうかな？

こんな感じでどんどん派生させながらリサーチをしていきます。

こうやってAdvanced Searchからいろんな商品を見ていくのが基本のリサーチですが、自分のアイディアや知識には限りがあり、しばらくすると検索するキーワードが思いつかなくなって来ることと思います。

そんなときの、僕からのおすすめリサーチ方法。

必殺、ランダム2文字リサーチ！

目を閉じて、パソコンのキーボードをポンポンと2つ適当に押します。

するとeu とかwp とか　ランダムな文字が入りますよね。
それをキーワードにリサーチをしていくのです。

この方法で、自分でも思いもつかなかった商品に巡り会えることもよくあります。

是非、検索キーワードに悩んだら、このランダム2文字リサーチを試してみてくださいね。
きっと面白い商品に出会えることと思います。

そして、更に更に！

もっとすごいリサーチ方法を皆様に教えちゃいます!!!
前回もご紹介しましたが、僕はいつも手書きのお手紙と折り鶴を商品と一緒にお届けしています。

それは単に「良いフィードバックをもらう」という事以上にお客様の記憶に残るからです。
とにかくおまけが付いていると嬉しいのは万国共通。
返報性の原理が働くのかコミュニケーションも取りやすくなります。

eBayで販売されている方は既に十分体感されているかと思いますが、海外のお客様は本当にフレンドリー。
メッセージで話がはずめば、すぐにトモダチだし、ブラザーだし、バディですからね（笑）

そのトモダチに聞くのが一番！

例えばアニメ系の商品を買ってくれたお客様には

「あなたの国では今、日本のどんなアニメが人気ですか？」
「どんなキーワードで検索しますか？」
「あなたは個人の利用で買ってくれたの？それともビジネス？」
特にこの３番目の質問は、良いお客様を見つけるきっかけになります。

要するに海外で商売をされている人がeBayを使って仕入れをしているケースって結構あるのです。
日本でもeBayを通して輸入したものを販売している人はいますよね。
あれの逆をやってる海外の方がいる訳です。

こういったお客様は当然、安定して安全に商品を仕入れがしたいので長くお付き合いできるリピーターになってくださることが多いです。

日本でも商品購入後にアンケートのお願いメールが来ることはよくありますよね。
レシートには店員さんの対応がどうだったか教えて下さいというアンケート。
本を買えば、感想送付用のはがきが挟まれています。

やっぱり、買ってくれたお客様に聞くのが一番だから、世の中そうなっているのです。

と言う事で、売ったら売りっぱなしじゃなくお客様とはどんどん仲良くなって、生の声を聞いてみてください。
きっとあなたの”ブラザー”が新しいヒントをくださることと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。