中本です!
久々に来ました。
運送時の破損クレーム。
ギターの一番弱い部分、ネックというのですが
左手で弦を押さえる部分の先の方。
一番細くなっている箇所にヒビが入った状態で
お客様の手元に届いてしまいました。
どれだけ厳重に梱包していても100本に1本くらい
のペースでどうしてもキズが付いていたという
運送事故が発生してしまいます。。
中にはどう考えてもあり得ない「途中で誰かが開けて
ぶつけてキズを付けたとしか考えられない」ような
ケースも有ります。
さて、ギターのネックにヒビが入っても
修理(リペア)をすれば普通に使えるので、
お客様の反応をみながらリペア代を支払うか、
もしくは返品してもらい全額返金するかの
どちらかになりますね。
ですが、修理で一部返金にしろ、全額返金にしろ
まずやらないと行けないのが保険の請求です。
僕はギターの発送はほぼ日本郵便のEMSを使っている
ので、商品代金分の保険を掛けて発送しています。
DHLやFedexの場合も基本的に保険は掛けているはずです。
運送中の事故による保険請求はまず、お客様が
現地国の郵便局に「ダメージレポート」を提出
してもらう事からスタートします。
お客様:ダメージレポート提出
↓
セラー:日本郵便に保険の請求
↓
日本郵便と相手国のキャリアで諸手続き
↓
運送中の事故と認められれば補償が出る
↓
日本郵便の必要書類に記入捺印
↓
指定の振込先に入金される
ざっくりとこんな流れになります。
相手国との郵便キャリアとのやり取りが
入るので1ヶ月とか時間が掛かるのも
ザラにあります。
ですので、重要なのはお客様とは
綿密に連絡を取り合って仲良くなって
おく事ですね。
中には「早く返金しろ!」とイライラする
お客様もいますので、やはり対応は
スピードが命です。
我々に落ち度が無く運送中の事故だと
分かればお客様もそんなには怒りません。
まあ逆の立場になれば当然ですよね。
1日も2日も放置されて何の連絡も
なければ、怒ってない人も怒ってしまいます。
とにかく早くレスポンスして早く
動いて「セラーとして最善を尽くしている」
という姿勢をお客様に伝えるのが一番です。
こういう対応のノウハウは、二ッ◯ン時代に
コールセンターで毎日毎日、山ほどクレーム
対応をして来てたから身に付いてたんですよね。
「人間万事塞翁が馬」
どんな経験も後になってどのように活きるか
分からないです。
という事で今現在、サラリーマンで毎日仕事と
副業でギリギリで頑張ってる皆さんも、今の
経験が今後のネットビジネスで生かされることも
ありますので、本業も副業も100%で
頑張りましょう!
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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