eBay公認コンサルタントの中本です。

10月に入って東京も緊急事態宣言が解除されて
徐々に人手が戻ってきていますね。

このまま元の世界に戻っていけば良いですが、
まあそうは問屋が卸さないでしょう。

寒さが本格化して空気が乾燥してきたら
インフルエンザも増えるでしょうし、
コロナも新型の変異株がまた色々出てくる
かもしれません。

とは言え、我々は何かしてお金を稼いで
食い扶持をつないでいかなければなりません。

私はこの２年続いたコロナ禍で思うこれからの
ビジネス像についてまとめてみます。

1毎月の固定費が軽い
2在庫を持たない
3キャッシュフローが良い
4リピーター（LTV)が増えるビジネス

これの逆をやっていた業態はコロナで
漏れなく退場になっているのではないでしょうか？

特に「固定費（人件費）」が重たいビジネスは
売上が数ヶ月止まると体力がないところは
すぐにキャッシュが尽きてしまいます。

大事なのは損益分岐点売上高をできるだけ
低く抑えておくことです。

これは私が提唱しているクラウドによる外注化で
ビジネスを回すことで解決できます。

さて、今回の2年以上にわたる
コロナ騒動で私が思い知ったのは、
自分がどれだけ緻密に計算して
リスクマネジメントをしていたとしても、
予測不能のブラックスワンは突然やってくる
ということです。

「ブラックスワン」とは確率論や従来の知識や
経験則からは全く予測不能な極端な事象が
起こり、多くの人に多大な影響を与えることを
言います。

過去にはリーマンショックや東日本大震災、
アメリカの911同時多発テロなどがブラックスワンと
言われていますが、コロナパンデミックは
影響度からすると桁違いでしたね。

我々のようなスモールビジネスを営む経営者や
副業で収入をあげて行こうとする人は、
コロナの教訓を活かして上記の４つの
条件に当てはまるようなビジネスを
いくつか構築していくと良いと思います。

私が９年前から実施している
ebay輸出は奇しくもコロナ前から
上記４つの条件を偶然満たしていたのですが、
今回の件でより重要度が増しました。

これからの時代に適応し生き残っていくためにも
是非、上記のような視点で皆様のビジネスを
成長させて行ってください！